クウェールコスモス『タイデスうずら』見学レポート

 

今回、都南消費生活協同組合では、こだわりの方法で生産されている『うずら』の農場を見学に行きました。
なぜ『うずら』なのか、何がこだわりなのか・・・。
食の安全が問われている今日、本当の安心・安全を探しに行きました。

●なぜ『うずら』なのか?

 『うずら』は野生の渡り鳥。鶏のような『品種改良』が、一切されていません。生命力が強く、丈夫で病気にもかかりづらい鳥なのです。
また、卵は鶏卵よりも高栄養でアレルギーが出にくいことから、免疫力を高め、アレルギー対策にも注目されています。

 

●こだわりの『古代の水』
 本来水は、大自然の中で岩場を流れることによって、岩石に含まれる成
分とふれあい活性化し、清らかさを保っています。農場では、そのような『古代の水』を再現する、『ミネラル磁気活性創水装置』を開発。数億年前の地球に存在した水と同じミネラル構造化・磁気活性化水を再現しています。
 ろ過ではなく水を浄化。岩石により構造を正しく直し、活性化します。

●こだわりの『手作り飼料』
 農場で手作りされている飼料には、肉骨粉はもちろん、抗生物質・人工ホルモン等は一切使っていません。
 飼料には、森林の土の中に存在している『微生物』と、気質・性質の異なった3種類の『天然ミネラル』を、穀物の多い飼料に混ぜます。
撹拌機で長時間均一に混ぜ、さらに二昼夜寝かせて養生させることでミネラルから微生物を媒介としてビタミンが作られ、そして、どうしても取り除くことのできない、穀物(飼料原料)等に含まれている化学性物質も、微生物の働きにより体内に入っても蓄積されない形に変化させることができるのです。

●3世代かけて育てる『タイデスうずら』
 1世代目・・・種卵から育て、こだわりの飼料と水で健康な種卵のとれる身体をつくります。
 2世代目・・・健やかな種卵から誕生したうずら同士で、更なる種卵をてます更なる種卵を育てます。
 3世代目・・・野生のうずら本来の強い生命力を取り戻し、初めて『タイデスうずら』の完成です。

●洗わない、そのままの卵
 本来、産み落とされた卵の表面は『クチクラ層』という薄い膜が覆っています。このクチクラ層は、卵内外のガス交換(呼吸)はできるが、細菌やウイルスが侵入するのを防ぎ、卵を守る大切な役割をしています。
 しかし、スーパーなどで売られているパック卵は、薬品の入った水で洗卵されてしまうため、クチクラ層も取り除かれてしまいます。さらに、その後60~70℃の乾燥機で乾燥させます。その結果、生きている卵は死に掛けてしまう可能性があり、腐敗はこの時から始まります。
 そのため、その後は細菌の侵入に弱く、冷蔵保存しても鮮度が徐々に失われていきます。しかし、表面の不純物を取り除くには効果があります。
 『タイデスうずら』の卵は洗卵していません。クチクラ層が働き続けることで、鮮度を保ったまま1ヶ月生で食べることができます。
(※気になる方用に、洗卵もあります。)

 

●微生物で守られた、臭いの少ない鶉舎
 家畜は、人工飼料を与えるために臭いがでます。中でもうずらは他の家畜と比べて消化管が短いために、臭いがキツくなります。 そのため、一般のうずら農場の鶉舎では、その場で話が出来ないほどの臭いだそうです。
 冬でも22~25度に保たれた温かな『タイデスうずら』の鶉舎。こだわりの水と飼料で育ったうずらたちの鶉舎には、そんな不快感が全くありませんでした。また、飼料に含まれている微生物が、鶉舎に侵入した細菌やウイルスを食べてしまうため、常に安全に守られた状態にあります。

 

●『タイデスうずら』の魅力
ビタミンK:3.5倍 (鶏卵の4倍)
葉酸:2倍 (鶏卵の4.5倍)
     ・・・・妊婦や授乳婦に特に必要なビタミンが、多く含まれています。
DHA:1.5倍 (鶏卵の2倍)
     ・・・・アルツハイマー症の予防や、集中力を高めるだけでなく、
        胎児の脳の発達にも効果があるといわれています。
オイルバランス:2.7 (市販品3.8、鶏卵6.8)
     ・・・・『オイルバランス』とは必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6の
        比率(オメガ6/オメガ3)のことで、4以下で1に近いほうが
        予防医学的に理想とされています。
        現代の日本人の食生活は、オメガ6過多の傾向があり、健康に
        悪影響を及ぼす原因となっています。
        欧米では重要視されているこのオイルバランスが、
        日本ではほとんど注目されていないことに驚きます。
        『タイデスうずら』は、日本の伝統的な食事『和食』と
        同じオイルバランスを再現しています。

●生産者・河合夫妻のお話を聞いて・・・
 変な手間や時間・コストをかけて、こだわりの『タイデスうずら』を育てている河合章幹さん・久美子さん夫妻
 『タイデス』とは、『地球のなりたちと生命のサイクルを理解し、自然と共に生きる《人》を表す言葉』。その言葉通りに、河合さんは現在の日本の農業から戦前までさかのぼり、現代の水や飼料に不足しているものを補い、また不要なものは取り除いて、当時の飼育方法を実践しています。

『戦後から現在の日本は、農薬・化学肥料・生フン投下の影響により、土壌と水(地下水)が病んでいる』

この現実に目を背けずに、『地球を守り、食べる人の安全を守る』。

そのような信念を持って農業に取り組む生産者が増えれば、日本の農業も変わるかもしれません。しかし、まずは消費者である私たちが、何が危険なのか、何が本当の安全なのかを理解し、手間・時間・ コストをかけて私たちの安全を守ってくれている生産者を支援していくことで、現状を変えるサポートが出来るのではないでしょうか。

【クェールコスモス】
 河合章幹氏・河合久美子氏
 〒441-3432
 愛知県田原市野田町東ひるわ110

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